ウッドガスストーブを自作!材料はホームセンターで全て揃う!

  • 2018年3月12日
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ウッドガスストーブを自作!材料はホームセンターで全て揃う!

キャンプで欠かせない定番の調理ギアの1つが焚火台・コンロですが、その材質とフォルムは多岐にわたり機能性重視のものからオシャレなものまで様々あります。

そんな中でも、ガスやホワイトガソリンなどの化石燃料は一切必要としないウッドガスストーブが今人気を集めいています!

コンパクトで持ち運びが便利なうえに燃料はそのあたりに落ちている木の枝で十分の火力が出せる代物です。

今回は、そんなウッドガスストーブをホームセンターにある材料だけで自作してみたので紹介してみたいと思います!

ウッドガスストーブとは

ウッドガスストーブと聞いて、まず想像するのが薪ストーブではないでしょうか。木を燃料にするという点では、考え方は同じですがウッドガスストーブは、キャンプに適したサイズに設計された利便性を考えたものとなっています。

また、ソロキャンプの調理でよく使われるのがバーナーですが、こちらはガスなどの燃料を必要とします。

ウッドガスストーブなら、燃料となる木を現地調達すればよいのでバックパックの荷物が減らせるというのも利点ですね。

ちなみに「ネイチャーストーブ」や「ソロストーブ」と呼ばれるのは、アウトドアメーカーが販売する人気のあるウッドガスストーブの製品名のことです。

ウッドガスストーブの構造

ウッドガスストーブの魅力は、なんといってもその燃焼効率の良さです。特に上記でも挙げた「ソロストーブ」は、底の通気口から吸い込んだ空気が1次燃焼を起こして、さらに暖められた空気が上昇して2次燃焼を起こせる構造となっており少ない木でも安定した火力を生み出せるものとなっています。

今回は、その「ソロストーブ」の構造をそのまま模倣して自作してみました。

ウッドガスストーブの自作

※金属で手を切る危険性があるので実施の際は革手袋などで手を保護することをお勧めします。

ウッドガスストーブの自作 道具

1.用意するもの

材料

1Lペンキ缶
1個
3Lペンキ缶
1個
六角ボルト(M8)長さ35mm
2個
六角ナット(M8)
2個
ワッシャー(M8)
2個
マスキングテープ
1個

 

ウッドガスストーブを自作するにあたって上記の材料が必要となりますが、ホームセンターで全て揃うので比較的手に入りやすいものばかりです。

工具

電動ドリル
鉄工ドリルピット8mm
鉄工ヤスリ
リーマー
ハンド二ブラ
金切のこぎり

 

通気口を開けるための電動ドリルと鉄工ドリルビットは必須となりますが、他の工具は必ずしも必要ではないので材料の状態に応じて用意する程度でよいです。

2.缶の持ち手を切り落とす

缶の持ち手を切り落とす作業01

3L缶に1L缶をスッポリと収めなければならないのですが、筆者が購入した缶には、持ち手が付いていました。
持ち手の部分が邪魔なので金切のこぎりで根元から切り落とします。

缶の持ち手を切り落とす作業02

※用意した缶に持ち手が付いていなければ、この作業は必要いりません。

3.側面に通気口を開ける

側面に穴を空けた状態

3L缶は、底から1.5cm程度の位置に約12ヶ所、1L缶は上から1.5cm程度の位置に約8ヶ所、さらに通気口とは別に1L缶と3L缶をボルトで固定するための穴が2ヶ所ずつ必要です。
固定用の穴は、1L缶と3L缶共に上から1.5cmの位置にします。
穴の位置の調整が難しいので予めマスキングテープを貼って印をつけておくと作業がしやすいです。

マスキングテープを貼った状態

また、電動ドリルを使う時は手でしっかりと缶を押さえておかないと穴が貫通したときに暴れますので注意してください。

電動ドリルで穴を空けている様子

8mmのドリルビットは、通気口としては小さいのでリーマーという工具を使って穴を広げていきます。この時、ボルトで固定する穴を間違って広げないようにしてください。

リーマーで穴を広げる

4.底面に通気口を開ける

側面の穴

1L缶のみ底に穴をあけます。こちらは、穴を広げる必要はありません。

これだけ穴を空けると内側は、バリだらけになります。実施の際はくれぐれも手を切らないように気を付けてください。

5.1L缶と3L缶を固定する

1L・3L缶を固定01

3L缶に1L缶を収めてボルト、ナット、ワッシャーで2ヶ所固定します。

なんとなく形になってきましたが、すき間ができてしまっています。これでは燃焼効率が落ちてしまいますね…。

1L・3L缶を固定02

6.蓋を使ってすき間を埋める

蓋を使ってすき間を埋める01

すき間を埋めるために登場するのが3L缶の蓋です。
この蓋に1L缶の直径と同じ大きさの穴をあけてやります。油性ペンなどで円の縁を描き、線よりもやや内側を切り開けると後で調整がききます。

穴あけにはハンド二ブラという工具が便利ですが、他の工具でも代用はできると思います。

加工した蓋をはめると…。このとおりすき間がなくなりました。

蓋を使ってすき間を埋める02

7.ゴトクを作る

ゴトクの材料

続いてゴトクを作ります。これが無いとウッドガスストーブにクッカーを乗せた時に密閉されて空気の出口が無くなってしまいます
用意するものは以下の材料です。

L型アングル長さ40mm
3個
なべ小ねじ(M3)
2個
ナット(M3)
2個

 

作り方は、いたって簡単です。L型アングル3個を十字の形にして外側の穴2ヵ所をねじで固定するだけです。

ゴトクの作成

8.完成!

ウッドガスストーブ 完成

どうですか?既製品にも劣らないこの完成度!どこからどう見てもソロストーブです!

ウッドガスストーブで調理してみた

せっかくなので自作したウッドガスストーブを使って調理をしてみました。

まずは、焚火台としての性能を確かめます。

ご覧ください。少しの枝でこの火力を生み出しています!

ウッドガスストーブの火力

クッカーを乗せると…。なんということでしょう。ウッドガスストーブとクッカーのサイズがぴったり同じではありませんか!まったく想定してなかったのですが偶然にも筆者が持っていたクッカーとほぼ同じサイズでした。

クッカーとサイズが同じ

ウィンナーを軽く炒めて卵と野菜を投入!あっという間に出来上がり!

ウッドガスストーブで調理

調理した料理はこの後、筆者の家族がおいしくいただきました。

まとめ

ウッドガスストーブを普通に買うと1万円近くはしますがホームセンターで手に入る材料を使って自作すればわずか千円程度でできてしまいます。

ただし、既製品は収納性も耐久性も優れているので、長く使うならよい製品を購入することをお勧めしたいです。

お庭でちょっとお遊び程度で使う分には、自作でも申し分ないでしょう。

そんなウッドガスストーブですが、興味を持たれた方は一度自作してみてはいかがでしょか?

この記事は、当ブログ運営スタッフの実体験をもとに作成されています。情報の鮮度・有用性・確実性については保証していません、記事内容の実施はご自身の判断と責任のもとにご利用ください。

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この記事を書いたヒト

やまさん

やまさん

筆者は、山林の散策、家庭菜園、狩猟、渓流釣りなどまるで老後のような生活を好んで趣味にする変わり者です。地元にこだわり、コアなスポットを探して紹介していきたいと思います。

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