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古民家だからこそ、おしゃれで快適に。古い家の暑さ対策。

  • 2017年8月9日
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古民家だからこそ、おしゃれで快適に。古い家の暑さ対策。

築60年の古い家に住みはじめて3回目の夏を迎えました。3年前の引っ越しの夏に比べ明らかに今年は気温が高く、ジメジメしています。室内にいても熱中症になることもある近頃の夏。そこで今回は古い家ならではのおしゃれな暑さ対策をご紹介。

古い家はなぜ暑い?

古い家 天井

断熱効果の少ない古い家は夏は暑く、冬は寒いです。今の住まいの考え方と違い、気密性が低いからです。わが家でも床、天井に至っては隙間が空いており、締め切った状態でもわずかに空気が流れているのが体感できます。一方で今の住まいは極限まで気密性を高め、空気の出入り口を計算した上で家全体の空気が循環されるよう設計されています。外気をシャットアウトすることで、夏は涼しく、冬は暖かくを実現しているのです。

古い家は諦めるしかないのか?

古い家 窓

今の素材を使って古い家をリフォームすることも可能です。ただし、外断熱・気密性を高める等のリフォームをしなければならないのでそれなりの費用がかかるでしょう。ちなみに断熱をする上で一番重要なのは窓。屋根・壁・床・窓の中でもっとも熱の出入りが激しく、全体の熱放出入の40%が窓からと言われています。この場合は、ペアガラス(2重窓)等を使用することである程度、回避できるようです。

実際に自分で暑さ対策をしてみた。

古い家 よしず

私の場合は、今回は大規模なリフォームは考えておらず、今の状態プラスで何か暑さ対策ができないか考えました。その結果、わが家で使っている7個のアイテムをご紹介。

エアコン

エアコン

今となっては完全に生活必需品となったエアコン。冬場の暖房として使うよりも夏場の冷房として使う方が、電気代は安く済むので夏は活用しましょう。ただし、付けっぱなしで寝てしまうと次の日、風邪を引いてしまうことも。就寝前はタイマー機能をセットしておくことをオススメ。

サーキュレーター

サーキュレーター

ここ数年で、一気に広まったサーキュレーター。扇風機との違いは風の直進性が強いこと。部屋の空気を循環させるときなどに威力を発揮させます。また、冬場でも暖房の補助的な役割を果たせるので、わが家ではオールシーズン活躍しています。

扇風機

扇風機

言わずと知れた夏の風物詩とも言える電化製品。ない家庭はないのではないかというぐらい普及しています。首ふりがあるため、家族が多くても扇風機の取り合いになることはありません。ただ、空気の循環といった意味では、サーキュレーターに劣ってしまうので、別に用意した方が良さそう。

芝生

古い家 芝生

庭の景観も良くなり、さらに普通のコンクリート等に比べ反射熱も少なく、なおかつ打ち水による効果も。灰色の味気ない庭を見るよりも縁側から見える緑はグッド!!ただし芝生の手入れは今時期だと週1回の芝刈りが発生するので、ある程度の覚悟は必要!!

縁側

古い家 縁側

古くからある家にはさまざまな工夫がなされています。そのひとつが縁側。かつてはどこの家でも縁側はあったようですが、今となってはなかなか見ることができなくなりました。縁側の多くは南側にあります。冬場には日差しを室内に取り込み、また、夏場には縁側で日差しをシャットアウトすることができます。これ以外でも通路はもちろんのこと、日向ぼっこをするといった活用ができます。わが家にも南側に縁側が存在し、このような使い方をしています。

よしず

古い家 よしず

漢字では『葦簀』と書きます。葦(あし)を使って糸で編み込まれたもの。かつては夏場の店先などで、活躍していましたがいまではあまり見ることはありません。そのかわりに現在では、よしずに代わってナイロン製のタープを見かけることが多くなりました。今の住まいにあったデザインなのも特長。

特によしずが大きな効果を生み出した。

古い家 よしず 庭

ありとあらゆる手段を講じ、夏を快適に過ごす方法を考えてみましたが、格段に成果をあげたのは『よしず』でした。よしずは縁側の大きな窓に対して立てかけることにより、窓からの日差しを防ぐことに成功。縁側が日陰になった分、明らかに縁側の気温が下がりました。

よしずとカーテンの違いは?

カーテン

室内の遮光・遮熱のカーテンでも暑さ対策としては成立します。しかし、カーテンを締め切ったとしてもわが家では、とうてい間に合いませんでした。要するにカーテン自体に熱が溜まり、縁側が温まってしまうのです。一方、よしずの方は出っ張った屋根に立てかけることにより、影の壁が出来上がります。それでよしず事態が熱くなったとしても窓から距離が離れているため、その熱は窓の中に入ることはありません。また、よしずは適度な隙間が空いているため、空気を通しやすいのも特長です。ですので、窓に直接、掛けても同じような効果は得られません。

よしずのパワーを最大限、引き出すには。

よしずは水を吸収しやすい素材です。そのため、よしずのパワーを最大限、発揮させるにはよしず自体に『打ち水』することをオススメ。打ち水で得られた水分はよしずに蓄えられ、気温が暑くなってきた頃に熱を奪いながら蒸発することで、およそ2℃ほどクールダウンすると言われています。また、熱くなってからの打ち水は効果がないので、午前中の日が低い時間帯にしておくと良いでしょう。

まとめ

私が今回、行った検証ではその日の天候が晴れから曇りに変わったことがあったものの、明らかに縁側の床が冷えていることが体感できました。また、晩はよしずの設置前と同じ条件でエアコンをかけて寝ましたが、明くる日、寒さで風邪をこじらしてしまいました。昔からある日本の文化、『よしず』。一見、すると過去のもののように思われますが、未だに効果は十分。古い家や古民家の外観にもピッタリなので、ぜひ使ってみては?

この記事は、当ブログ運営スタッフの実体験をもとに作成されています。情報の鮮度・有用性・確実性については保証していません、記事内容の実施はご自身の判断と責任のもとにご利用ください。

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この記事を書いたヒト

peco

peco

幼い頃からアンティークやビンテージなモノに憧れ、大人になってもその価値観は失われることなく、現在に至る。近年は『スクラップ&ビルド』という考え方に疑問を持ち、日頃からモノを大切にするココロを忘れないようにと、古民家に移り住み、自らの考える生活スタイルを実践中。

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