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ちまたでは古民家・リノベ・リフォームが人気だけど実際どうなの?

  • 2017年4月17日
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全国的な『高齢化』・『少子化』・『過疎化』・『空き家問題』この4つの問題を解決する糸口の一つとして、私は『古民家暮らし』・『地方移住』が有効ではないのかと考えてきました。ようするに過疎化の進んだ街には高齢化、少子化、空き家問題が必ずセットになってついてきます。そこに移り住むことで人口は増え、経済はまわり、雇用も生まれると考えています。ただこれまで住んでいた街を離れ、あたたかい家で暮らしてきた人が、いきなり古民家暮らしとなると、かなりハードルが高いものです。また最近ではSNSなどを通じて、山口県以外の方からも古民家暮らしについて質問を受けることが多くなりました。そこで今回はちょっと真面目に、これまでよく質問された内容と私なりのお答えを中心に書いていきます。

リノベ・リフォームについてのQ&A

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Q1.古民家に住みたいと思ったきっかけは?

A・・・ほんとに幼い頃から古いモノが好きで、そこがルーツになると思うのですが、なぜ当時から古いモノが好きだったかは思い出せません。ただ決定的だったのは90年代の古着ブームの頃、高校生でよく60~70年代の古着を買っていました。その影響もあってか、その後 海外のアンティーク家具に興味を持ち、100年以上前の家具を買ったのが10代の終わり頃。それからちょっとずつ好きな家具を集めだし、おそらくそれがきっかけで、この家具たちに合う家に住みたいと考えたのだと思います。

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Q2.なぜ山口県を選んだのですか?

A・・・もともと山口県出身ですが、いまの住まいを選んで3市目です。悲しいことに山口県は『田舎で何もない』とよく言われます。確かに否定はできませんが、そこまで田舎ではありませんし、普通に暮らしていくのには何ら不便はありません。ただ、若い頃には一度は都会に出たいという憧れのようなものはありましたが、それは一時的なものでした。実際、山口県に住んでいて感じることは、自分が山口県の時間の流れに合っているということ。早くもなく、遅くもなく、無理せず背伸びせずに、いつも普段通りに生活できるのが、私にとっては幸せなことです。そういった意味ではこの土地が合っているのかもしれません。

Q3.何か特殊な技術を持っていないと移住は無理ですか?

A・・・私自身、シゴトは一般企業でサラリーマンをやっています。さまざまな地方自治体の移住促進のホームページを見ることがありますが、移住されてきた方は優れた技術をお持ちの職人さんや漁・農・林業従事者の方だったり、起業されている方を多く見受けられますが、そういう方でないと移住はできないかと言われると、決してそうではありません。私の友人・知人も一般企業で働かれている人がほとんどです。ただ移住先ならではのシゴトというのもあると思うので、そういうことにチャレンジされるのもいいかもしれません。

Q4.どのぐらいの期間で、どうやって古民家を探したの?

A・・・約半年です。その期間は仕事が終わると家に帰ってずっと情報を探していましたし、休日は可能な限り、家を見学させてもらっていました。探し方は今の職場から10km程度でというのが自分たちの重要な条件。そこにヒットする不動産情報をインターネットで入手し、気になれば直接、不動産屋さんに会って、見学させてもらいました。詳しく書かれている記事がこちらでご覧いただけます。

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Q5.今の家にした決め手はなんですか?

A・・・これまでの記事にも書いているように、立地条件と直感です。4辺のうち、2辺は家が隣接してないので圧迫感がありませんでした。あとはうちはそんなに田舎ではないということ。車で10分から15分圏内である程度生活できる環境なので不便ではありません。

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Q6.素人なので家の良し悪しはさっぱりわかりません。

A・・・私も住宅の専門家ではありませんので、ここの構造がどうだとか、ここがあとどれくれくらい持つかなどはわかりません。気にしていたのは『床下の湿気』・『屋根裏の雨漏り』『敷地内の水はけ』。木造なのでどうしても湿気に弱いと考えています。そこで床下がジメジメしてたり、白アリが発生していると、基礎が傷んでしまいます。そういった意味で私は実際に床下にもぐり、屋根裏に上がり、自分の目でしっかりと見させて頂きました。

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Q7.修繕箇所と費用は?

A・・・うちの修理費用は売主(本業の方)さんと一緒に修繕したので費用はほとんど掛かっていません。(売主さんのご厚意で)地元の工務店さんに尋ねてみると、場合によっては新築を建てるよりリノベーションしたほうが高くなることもあるそうですが、修繕箇所の程度にもよると思います。うちのおもな修繕箇所は『床板張替え』・『フローリングから土間に変更』ぐらいです。最低限の修繕で昔のままのカタチを極力残すようにしました。可能であれば、購入前にある程度、修繕箇所と費用を見積もってもらうのが理想ですね。

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Q8.素人ですが、DIYで修繕することは可能でしょうか?

A・・・丸ノコ・グラインダー・ドリルなどの電動工具をある程度、使いこなすことができれば、無理ではないと思います。ただし、家の基礎に関わることなどは専門の業者さんに任せるべきです。私のDIY実例の記事がこちらです。

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Q9.虫や動物は出てきますか?

A・・・出てきます。部屋にはクモ・ムカデ・ダンゴムシ・ゲジゲジ・ノラネコなんかが入ってきます。ゲジゲジはビジュアルの割には実は益虫なので、そのままにしています。また、窓やドアを開けっ放しにしているとイヌを飼っているにも関わらず、ノラネコが入ってきます。また、外ではきれいな色の鳥や家のすぐ近くまでキジが来ます。山の麓に家があるので、イタチ・イノシシ・たぬき、先日は仕事の帰りにキツネに遭遇しました。虫が嫌いな人は大変かもしれませんが、自然豊かで、いいことの方が多いような気がします。

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Q10.どんな人が古民家暮らしに向いていますか?

A・・・なかなか難しい質問ですが、基本的に古いモノが好きな人で流行に左右されず、モノを大切にできる人。それから古いということは、ある程度のリスクがあるので、小さなことを気にしないココロと強さ。逆に向いてないのは新しいモノが好きな人。自分で色々やるのが面倒くさい人。古民家で暮らすからといって、昔のながらの生活をしなければならないわけではなく、うちにだって、電気・ガス・水道は当然、通ってますし、インターネットも光回線がついています。自分にあった生活スタイルでいいと思いますし、昔の生活に憧れるのであれば、それを実践しても良いと思います。

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Q11.夏は暑く、冬は寒いですか?

A・・・うちの家はいたるところに隙間があります。当時は今の建築技術はありませんでしたから、明らかに家の気密性は違います。締め切っているのに何となく風が動いているのがわかります。ちなみにシゴトの関係でこれまで数百件以上のさまざまなお住まいにお邪魔させていただきましたが、うちは最近の住まいに比べて、夏は少し暑いし、冬はとても寒いです。ただ冬の楽しみに『ペレットストーブ』というものがうちにはあります。小さいながらも火力は強く、部屋をポカポカ温めてくれます。薪ストーブも古民家にはピッタリかもしれません。

Q12.家族は古民家に反対ではなかったの?

A・・・私自身は古いモノ好き、ヨメは新しモノ好き。正反対ですが、徐々に理解してくれるようになりました。ただ、一気に古民家に移り住むのは抵抗があったので、段階的に築40年、築60年と引っ越しながら、理想の古民家にたどり着きました。

まとめ

いま徐々に人気が出ている古民家ですが、嬉しいことばかりではありません。やはり生活するための基盤づくりも必要ですし、何かと不便なこともあります。それらを天秤に掛けてどちらがいいか、考えなければなりません。また、これらの人気が一時的なブームで終わるのではなく、これからも古いモノを大切にしていける文化が再び蘇ってくれることを期待します。

 

この記事は、当ブログ運営スタッフの実体験をもとに作成されています。情報の鮮度・有用性・確実性については保証していません、記事内容の実施はご自身の判断と責任のもとにご利用ください。

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この記事を書いたヒト

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peco

幼い頃からアンティークやビンテージなモノに憧れ、大人になってもその価値観は失われることなく、現在に至る。近年は『スクラップ&ビルド』という考え方に疑問を持ち、日頃からモノを大切にするココロを忘れないようにと、古民家に移り住み、自らの考える生活スタイルを実践中。

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